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マガジン青春譜―川端康成と大宅壮一 |猪瀬 直樹

マガジン青春譜―川端康成と大宅壮一マガジン青春譜―川端康成と大宅壮一
猪瀬 直樹
文藝春秋 刊
発売日 2004-09
価格:¥660(税込)




出版産業と雑誌メディアの発展史 2006-02-25
十代半ばにしてすべての身寄りを失うという不幸な生い立ちさえも、冷徹な筆致でつづり、少年雑誌への投稿のネタにしてしまう、川端康成。父親の散財と兄の放蕩のために、若くして家業を一人で背負う羽目になりながらも、少年雑誌への輝かしい投稿歴を持つ、大宅壮一。この2人の半生記を「縦糸」に、そして、大正・昭和初期の出版産業と雑誌メディアの発展史を「横糸」とする視点がユニークで面白い。そして、実によく調べて書かれていることにも感心させられた。また、佐藤卓己『言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』(中公新書)のプロローグとして読むこともできるだろう。


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この記事は2006/7/21に作成しました。

【猪瀬直樹の経歴】
1946年、長野県生まれ。

1987年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

1996年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。

政府税制調査会委員、日本ペンクラブ理事・言論表現委員長、東京大学客員教授、テレビ・ラジオ番組のコメンテーターなどで活躍中。


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