こころの王国 |猪瀬 直樹
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こころの王国
猪瀬 直樹
文藝春秋 刊
発売日 2004-04-21
価格:¥1,470(税込)
映画を読んでいるような感触 2004-07-21
一気に読み終えた。主人公である女性秘書の語りで物語が進むところがなんとも心地よい。まるで女性秘書にカメラが内在されているかのようで、師弟と恋人、男と女のやりとり、知るはずのない大正モダンの町並みが彼女の語りでとたんに生き生きと動き出していく。約80年も前に生きた菊池寛や古いものを腐らせず、現代に通じる新しいメッセージとして描いているところが新鮮で上手い!(装丁にもいえるかも)
著者の名前からハードな読物を想像して一瞬、気後れしてしまったが、読んで正解!余韻を残す読後感もいい。最近のお買い得な1冊。
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この記事は2006/7/21に作成しました。
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